自由研究の思い出
夏も終わり、初秋の雰囲気の漂う今日この頃です。
ふと考えてみましたが、夏休みのとき、自由研究ってありましたよね?
自由研究と聞けば対象となるテーマは自然科学系統がメインと思っていましたが、最近では
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1601/12/news161.html
こんな形の自由研究をする小学生もいるんですね~驚き。
何しろ「自由」なテーマでの研究が課される以上その範囲は自然科学的な分野に括られる必要はないわけで、本来的に自由研究とはこうあるべきなのでしょう。
しかしながら自分の興味関心は幼少の頃より自然科学分野に向いていたので(大学こそ文系でしたが) 、常に自由研究をやるとなればそのテーマはいわゆる自然科学系統ののものでした。
おれが確か小学五年生のときに行った自由研究は「東京のデパートに使われている大理石から化石を見つける」、でした。(当時は都民でした)
信じられないかもしれませんが、デパートなんかに使われる大理石の中には、よくよく見てみると結構な頻度で化石が取り残されているのです。アンモナイトはじめ貝類とかウミユリとか、三葉虫とかバリエーション様々な化石が、博物館さながらに大理石の中に埋め込まれているのです。
この化石はどこで見つけました!こんな種類と推測されます!みたいな情報を模造紙にまとめたのが自分の今までやってきた自由研究のなかで、一番印象的。
校長先生に表彰を受けたのもあってか、なんだかいい思い出だな~。
以上、ただの回顧録。