久しぶり。
うっす!
お久っす!!!!
気付けばだいぶ放置してしまって前回の投稿から一カ月以上過ぎちゃいましたね。毎週日曜日のこの時間は憂鬱です。ブログ書こうと思ってもなかなか気が乗りません。土曜日はなんだかんだで忙しい。かといって平日には疲れて書く気にはならない。
気ままな更新ペースになりそうですが、大目に見てあげてください…
というわけで今回は最近のお出かけなんかについて書こうと思います。
7月
上海に二泊三日の弾丸で行ってきました。
なぜ上海に?特に理由はなし。
ただ向こうでダラダラして、歩いて、飯食ってただけ。
上海はとにかく人が多く、気温も37℃くらいまで上がるくらい暑いし、昼間に出歩くのはなかなか辛かったです。そして超大都会。
八角の匂いが街中から香っていると、中国来たな~て感じします。
上海ではドリンクタイプのヨーグルトが流行ってるらしい。
上海では今が旬のザリガニ。
エビとカニの中間っぽい味で、存外においしい。が、どこで採ったモノかとかはあまり知らない方がいいかもしれない。
羊肉ラグメン。味をどう表現したらいいのかわかりません。美味しいんですが、とにかく日本だったら絶対に食べれない、って感じの味付けです。
ファミマ(中国では"全家"という)で買ったヨーグルト風味のアイス。
安い割にめちゃくちゃうまい。中国に行く機会があったら是非とも食べてほしい。
一応、老街的なところにも行きました。
2月に行った麗江を思い出します。
ちなみに今回は外国人も数多く利用するユースホステルに滞在したのですが同じ部屋の欧米人たち、ほとんどが昼間はずっと寝ていて夜になると活動し始める、といった具合で生活リズムが合わせづらく大変でした。いったい何してたんだろ彼らは。良くない遊びでもしてたんでしょうか。
滞在先近くの通りです。南京東路というメインストリートのほど近くですが、道先で電動バイクがオラ邪魔だどけやと言わんばかりにプープー言わして夕方になると住民同士が大声で炉端で喧嘩を始める、「ああ、中国だな…」って喧騒も大都会のど真ん中ながら楽しめます。
まあ、文化だからね。これがこちらではフツーのことなんでしょう。
上海はまあこんなとこです。
改めて振り返るとほんと何しに行ってたかわかんねえ。
8月
8月6日は平和記念公園の式典に行きました。
オバマ効果もあってか、ここ最近は本当に外国人が増えたように感じます。
川辺で座っているときに話しかけたイギリス人カップルは日本周遊の途中だそうで、この日に広島という場にいることができて非常に光栄だ、広島の次は城崎温泉に行く…とのことでした。
今思えば彼らにイランの問題についてどう思っているのか聞いてみたかった。
まあ初対面でそんな難しい問題に取り合ってもらえるかわからないけど。
ただおれが外国人と話した時はなぜか捕鯨だとか原発だとか北方領土だとかのシリアスな話題を振られることが多かった。そんな経験を踏まえて思うのは、トピックに対し問題意識を抱いた上でもっと言葉を磨いて、自分の思うところを正確に発することが出来たなら…と言うことだ。後悔は尽きない。
こんな感じで険しい道のりを進みつつ山の奥地にあるお堂を目指すので、まさに修行だ。
そしてこちらが最深部にある投入堂、国宝だ。
なぜ投入堂と呼ぶのか?名前の由来はというと、むかーしむかし、力を持て余していた超スーパー法力な陰陽師チックな人が建物ごと絶壁の窪みにサイコキネシスを利用して建物を投げ入れたから、とのことだ。
由来はともかく、なぜそこにお堂があるのか?
疑問は絶えない。修験の道は難しいのだ。
そして今日はというと、香川県立ミュージアムに現代アボリジナルアートを見に行った。
One Road=ここではCanning Stock Route(白人入植者が畜産・牧羊などの産業振興のために周辺を井戸などで整備した道)のことを差す。西洋の目線では語られることのなかったアボリジニの目線から、この道に対する彼らの世界観を描いた作品を展示する。
というのがだいたいの概要。しかしおれ自身がまだアボリジニの精神性や価値観というものを深く理解していないがゆえに、なかなかに彼らの世界観を理解・説明するのが難しい。
それほどに彼らの世界の見方は独特で、所有を基本原理とする経済システムに生きる我々とは対極にあるような、そういう考え方を表すようなイメージが、作品を見るだけでも伝わってきたような気がする。
確かオーストラリアでアボリジニに関する講義を聞いたときも、彼らの考え方には非常に独特なものがあったと記憶している。カンガルーも人もヘビもトカゲも、創世の時代はみんな同じものとして生まれたみたいな…だめだ思い出せない。
図説も買ったことだし、しばらくはアボリジニの世界観に浸ってみたいと思う。