欧州旅行③ Brussels Part1
こんにちは。
すっかり間が空いてしまいましたが、3月の欧州旅行の記録、続きです。
アムステルダムで三日間を過ごしたのち、この日は高速鉄道でベルギーはブリュッセルに向かいます。
ちなみに二枚目の写真の奥に見える赤いやつはフランスのパリからヨーロッパの各都市を結ぶ高速鉄道THALYSの車両です。
まさに真紅、と呼ぶにふさわしい塗装が非常に格好いいですね。
THALYSはブリュッセルからパリに向かう際に利用しました。
アムステルダムを離れると牧歌的、というか広大な草原の風景が続きます。
時折見えるのは風力発電の風車や牧場や農場の施設くらいで、日本の新幹線の風景と違ってやたらと長ったらしい市街地の風景なんてのは見えやしません。
降車駅であるブリュッセル北駅に到着すると、やはりアムステルダムとは違った雰囲気を感じます。まず、ジプシーの姿をよく見かけるようになり、物乞いの人々もアムステルダムよりも格段に増えた印象です。そして看板の表示が公用語であるフランス語とオランダ語なので、全然読めない泣
道に迷いながらやっとこさ辿り着いたホステルに荷物を預け、一休みした後ブリュッセルの街並みを見に行きました。
モネ劇場や証券取引所の脇を通り、
ブリュッセル観光はここをなくしては語れない、グラン・プラスに到着です。
一つ一つの建物をじっくり見ると、びっしりと彫刻が配置されていたりするので驚きます。
いったい何年物なのでしょうか。
小便小僧だけじゃあ、ないんですねえ~
続いて近くにある小便小僧に向かいます。
Manneken Pis と言うそうです。
ここに向かう前に同じような観光客と思しき欧米系のおじいちゃんに「小便小僧どこにあるか教えてくれ~」と尋ねられたので地図を見せながら丁寧に教えたのですが…
なぜブリュッセルに詳しくもなさそうなアジア人のおれを選んで声を掛けてきたのは謎です笑
日本語読みだとどう考えても○ン○ンなんですがフランス語読みだとタンタンになるそうです。
本日のジュリアン君(小便小僧の愛称)はストリート系。
日によってコスチュームが変わるそうです。
ちなみにブリュッセルは中世の要塞都市がルーツとなっていて、市街を取り巻く道路は昔の城壁の跡をたどるように作られているのに加え、東側の方は傾斜のある坂の上に町が作られているので、国立美術館あたりまで行くと市街地が見渡せます。それほど、戦略的な要素が昔から強い地域だったんだな~というのいうのが感じられます。
今でもNATOやEUの本部がありますし、西欧における要所なのは変わっていません。
この日はホワイトビールで乾杯!ってなわけで翌日の観光に備えました。
続きます。