欧州旅行① Amsterdam part1
3/6~3/21の欧州旅行記第一弾です。
まずは最初、アムステルダムから。
関空から11時間直行のフライトを経て、アムステルダムはスキポール空港に到着。
バスに乗り、宿泊予定のホステルに向かいます。
こっちのバスってトラムの軌道もガンガン走っちゃうんですねー…
こちらがアムステルダムでのユースホステル。オランダではyouth accomodationのことをstayokayと呼ぶそうです。
チェックインの手続きを済ませ、ドミトリーに荷物を置いたら、近隣のスーパーマーケットの場所を教えてもらい、食材リサーチ!
現地の食生活を垣間見れるスーパーマーケットを訪ねるのは、海外旅行の醍醐味の一つです。
ざっと見たところ…
・とにかく乳製品が安い。1ユーロからなかなかのサイズのチーズが買える。そりゃオランダ人デカいわ。
・そのまま食べられる!みたいな感じの惣菜は日本ほどレパートリーは多くない。場所によっては寿司が買えるところも(Albert Heijnとか)
・生鮮品はモノによっては日本よりも安い。魚介系はニシンやサケ、ナマズ、ムール貝などを目撃。
・ほぼ全てがもちろんオランダ語表示なので理解できない。特に加工食品は判断しにくい。
店内をぶらぶらした末にハーリング(ニシンの酢漬け)と適当なパンとチーズを購入し、夕食とすることに。この日は時差がきつく、明日に備えてもう寝てしまいたかったのだ。
そして翌日。
この日は美術館めぐりと決めていたので、まずはヴァン・ゴッホ美術館へ。
草創期から晩年に渡るまでのゴッホの作品がまとめられており、初期の農民をモデルにしたものから後期の精神疾患による作風の変化なども感じ取れ、ゴッホとはなんたるかを丸々感じ取れました。
ちなみに、かの有名な「ひまわり」は修繕中とのこと。残念…
国立美術館、RIJKS Museum(ライクス~)前のI amsterdam signは観光客でごった返しております。ぶっちゃけただのダジャレです。スキポール空港の前にもありましたが結構これ好きです笑。デザインがモノを言うってこういうことですよね。
数年前にリニューアルオープンを果たしたらしいです。
コレクションはアジア美術から近代まで多岐に及びます。
鎖国中のオランダと日本の関係を示す作品も。
思えば蘭書を、それも非常に専門性の高い医療所を翻訳した杉田玄白ってほんとにすごい人だったんだな~
若かりし頃のレンブラントと大作「夜警」実物ホントデカくてびっくりしました。
この絵にはモナリザ並みにいろんな仕掛けが施されているので気になる人は調べてみてください。非常に面白いです。
そしてオランダと言えばやはりフェルメール。
「手紙を読む青衣の女」と「ミルクを注ぐ女」細部の小物の書かれ方や明暗のバランスまで徹底していて、近くにおいてある英語解説を合わせて読むと一層魅力を味わえます。
「夜警」やフェルメール作品が一堂に会するフロア。
今度来たときは、もっとゆっくり時間を取って見ることが出来なかった作品も細部まで味わいたいですね~
ちなみに、RIJKS Museumでの個人的に一番のお気に入りがコレ。
ヤン・アセリン「威嚇する白鳥」
巣を守ろうとする白鳥を躍動感をもって描かれた一枚。
ホンマに白鳥かいな、ってくらい格好いいです。
アムステルダム編は次回に続きます。
なんだかこの旅行記長くなりそうだな~笑
ちょっとずつ書いていくこととします。