中国旅行③ 香格里拉(Shangri-La, Xiang ge li la)
こんにちは
ちょっと間が空きましたが、中国旅行の続きです。
いよいよ麗江より理想郷の名を冠する町、香格里拉へと向かいます。
麗江からはバスで約四時間ほどの道のりです。
麗江バスターミナルからは雲南省の各地域や四川省の成都まで様々なバスが発着しています。
スタッフと英語でやり取りできるのがありがたい!
四列バスに乗って出発。この日は満席でした。
ちなみにシャングリラという名前は、
『ジェームズ・ヒルトンの小説「失われた地平線」に登場する理想郷Shangri-Laのモデルになった町がここなんやで!!』
と、中国が主張し、旧名である「中甸」を改称したことで生まれた、かなり人為的な地名なのです。笑
しかし改称以後は爆発的に観光客も増加したようで、辺境にあるにもかかわらずおれたちもその名前に魅せられて訪れていることが改称の影響の大きさを感じさせます。
川沿いの段々畑を眺めながら
だんだんと木の数が少なくなり、荒涼とした土地が目立つようになります
時折ヤクの群れにバスは止まり、
とうちゃーく。
高度3300mにあるためか、非常に空を近くに感じます。太陽が近く紫外線が強いためか、シャングリラの人々は中国にしては全体的に色黒です。
古城のある旧市街はバスターミナルから2㎞ほど離れているので、高所順応も兼ねて歩きます。
タルチョと呼ばれる五色のチベットの祈祷旗を、ここでは至るところで見かけます。
香格里拉の古城、独克宗(ドクソン)古城は数年前に大規模な火災に見舞われたため、今も復興の真っただ中なのか真新しい木造の建物が目立ちます。
麗江と同様に、お土産屋が軒を連ねます。
シーズンオフなのか、すべてのお店が空いているという感じではなさそうでした。
香格里拉独克宗古城のランドマーク、大亀山公園。
大きなマ二車が見えます。
儒教的な感じのお堂でしょうか?
チベット仏教とは違う感じがしましたが…
それとも古城の支配者かなにか?
こちらのマ二車、回転させた数だけお経を読むのと同じ功徳があると言われています。
同じように、日本でも大阪の四天王寺に回して功徳を願うタイプの仏具が確かあった気がしますね~
大亀山公園、夜はこんな感じでライトアップされます。
麗江と言い香格里拉と言い、中国は歴史的建築を夜間は照らしたがっちゃうようです。
麗江の夜がEDMとレゲエでパリピなダンスナイトだぜウェーイwwwみたいな感じだったのと対照的に、香格里拉独克宗古城内の四方街と呼ばれるスペースでは夜な夜な盆踊り??みたいなのが開催されているようです笑
観光客もちょいちょい混じって踊りに参加しているようでした。もちろんおれたちも一緒に踊りました。地元人には合わせられないので浮きに浮いていましたが。
一通り踊り終え、ビールと水餃子?っぽい料理と味噌風味謎ヌードルでかんぱーい!
この日は宿に帰って翌日の散策に備えました。
香格里拉2日目に続きまーす
今日の夜あたりにまた更新できるかも??